「努力できることが才能である」



大阪個展終了しました!
来て下さった方々、
本当にありがとうございました!
なんとな〜く白黒写真ですが(笑)
今年は9月に東京で、
10月には滋賀でも個展が決まっています。
ぜひ本物、カラーを!
観に来てください(^^)
また、他にも色々と予定が入っていて必死です。



やはり現場に自分が行くというのは
本当に良い経験です。
今回の展示は全新作で挑みました。
2012年4月の完全復活から
今回の展示は大きな勝負というか
自分自身にとって
本当に大丈夫なんだろうか!?
という、
今までの中で一番恐怖!?
ある意味ドキドキした展示でした。



なぜなら、
4月に復活を遂げ、そこから徐所に
描けるようになってきて
やっとこ描けるようになったものを
展示したからです。



そして会場にいる間、
本町で個展してた時から
ずっと来てくれていたお客様や
毎年来て下さる方など、
久々に会う経験ができ、
やっぱ現場を感じなければーーー!!!!
とつくづく思いました。



そしてまた、
これからやらなければならない事が
見えて来ました。
昨日NHK松井秀喜さんの特集をしていて
たまたま少しだけ見たのだけれど、
自分は人よりずっと劣っているから
人の何倍も努力しなければいけないと思い、
ものすごく努力された方だそうで
座右の銘




「努力できることが才能である」



だったそうです。
それを見ていて、
私は努力しているか?
ハッとしました。
あんなに才能がある方が
『人の何倍も努力しなければ』
と言っているのだから、
こんな私なんて
200倍くらい努力しないといけません。
もちろん日々精一杯生きているつもりだけれど
そういう事をすっかり忘れてしまっていた
現状しか見ていなかった。
そんな事を思い出させてくれました。



スポーツ選手を見ていると
共感する事が結構あるなぁと思っていたのですが
「努力できることが才能である」

このコトバ
なんと
画家で陶芸家の硲伊之助(はざまいのすけ)さんの言葉だそうです。



松井秀喜さんの父が
この硲伊之助の言葉をふたりの息子に贈ったそうで、
松井秀喜さんは、
父がその言葉を筆で書いた紙を長く部屋に貼って、
それを見つめながらひたすら素振りの練習を繰り返したそうです。



芸術家のコトバじゃないか!!!



少しゆっくり周りを見て
電線を張り巡らせ
色んな事をキャッチしていく
やっとそれができる時期が
久々に自分にもやってきたように感じました。