奈良とヘルター。



横浜美術館、見に行って来ました。
実は初めて彼の展示を見に行ったのですが、陶芸の立体がとてもよかったです。
それから、子供を産んでから初めて気付く事、奈良さんの描く子供は、ほんとに子供の顔をしている!しきにもそっくりなんです。目つきとか。
色んなポスターや紙面では彼の作品を目にしていたけど、実物の絵は、キャラクターというよりは、子供を忠実に描いた、みたいな印象すら受けました。
また、初めて見に行ったからこそ気付いた事だけど、自分の知ってるアーティスト達って、奈良さんの作品に実はものすっごい影響を受けてるのかも!?って事。
柔らかいタッチに、柔らかい色、だけど強烈な印象を受ける、それってすごいなと思いました。ただ、すごい遠い人というよりは、素朴で身近な感じがして、たぶん表現の根源的な所を失わずに描き続けている作家さんなんだなと思いました。
展示方法など、すごく勉強になったところがありました。





その後、ヘルタースケルター見に行ってきました。
大好きな岡崎京子が原作、蜷川実花が監督、沢尻エリカが主演、ついでに桃井さんも出てるし、最近好きな綾野剛も出てるし、これは見たい、今の自分にとっても勉強になるだろうと期待していた作品。
でも見た直後は、いまいちかな〜?と思ったんだけど、日をおう事に自分の中に染み入って来るというか、そんな不思議な体験をする作品でした。
まだまだこの体験は続きそう。
ものすっごい久々に映画を見たけど、こういう呼吸は大切だな〜と思ったよ。






□しき





しきは電車に色をつけてすごく楽しそうでした♪
カラフルな電車がいっぱいになったよ。