サーティーフォー。




なりました、サーティーフォー
数字で書くと、もう生々しい年齢になりましたので、カタカナで行かせていただきます。
わたしよ、誕生日おめでとーう♡



しきに、「お母さんのこと好き?」と聞くと、「うー」という可愛い返事が返って来ました。もうそれだけで今日はハッピー♪
最高のプレゼント。



去年の今日のことを覚えてる。
去年の今日も、お昼は今日みたいに晴れていて、とても美しい日だった。
だけどわたしにとって、ものすごく悲しく悔しい知らせを聞いた。
母が肺ガンにおかされているという知らせ。



わたしはちょうど妊娠初期で、つわりのまっ最中。
母はすぐに入院しなければならない状態だという。
悔しい気持ちでいっぱいになって涙がでてきた。
働き詰めで、家族のためだけに費やして来たような人生。
仕事をやめたら、やりたいことがいっぱいあると、楽しみにしていたのに。
自分の時間が少しだけ持てる日を夢見て。
なのに、なんでよ?
まだ1秒たりとも、そんな時間を持たず、病気におかされるなんて。
仕事と介護に追われて、それで人生が終わってしまうの?
と思うと、ほんとに悔しくて。
それからは、母にとっても、わたしにとっても、妹や父達にとっても、激動のような日々が流れたわけですが。
それからずっと今まで激動だわ(笑)



幸い手遅れではなく、手術は成功に終わりました。
辛かった時の、母の希望は、5月に産まれて来るしきを見ること。
わたしはしきを産むことで、誕生日とは自分を祝う日ではなく、産んでくれた親に感謝する日だと知りました。





昨日はちょっとおめかしして、家族3人で、まだわたしたちが恋人だったころによく行っていたカフェに久しぶりにご飯を食べに行って来たよ。





めちゃめちゃ久しぶりのカレー。
辛かった〜(笑)



お母さん、痛い思いをして産んでくれてありがとう。
それ以上に大変な思いをして育ててくれてありがとう。




■■ NEWS ■□




アートは危険でおもしろい展


10/28(木)〜11/23(火)

12:00〜19:00

水曜定休

長屋再生複合ショップ”惣”2階

スペクトラムギャラリー

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