七夕的カンケイ




眩しいくらいの良い天気。
お布団干し日和。
これだけ暑いと、洋服を選ぶのも着るのも脱ぐのも嫌になる。
だけど今日はまた区役所に用事があったので、久々にワンピを着て、髪をアップにして、日傘をさして中野へ。




ということで無事、婚姻届を提出しました。
ってのはもちろん嘘だけど。うほっ びびったか〜
なんてふざけている場合ではございませんが、そのままスタバに向かうと中野サンモールの前から大量のお洒落をしたおばちゃんが!!!




ワンピース、ツーピース!!!わたしよりぜんぜん派手な柄のおばちゃんたちが、




こっ、興奮したわぁぁぁ〜〜!


きよしぃぃ♥




と叫んでいた。



どうやら、氷○きよしのコンサートがあった模様。
この景色、大勢のおばちゃんたちっていうよか、やっぱ大量のおばちゃんたちと云った方が正しい気がする。
それはそれはキョーレ…壮大な光景でした。




その後、おばちゃんたちの後をつけると(なにやっとるねん)、サンモールの回転寿司屋さんにみんなで飲み込まれて行きました。
これも、飲み込まれて行ったという表現が正しい感じ。




まぁそんなこんなで、おばちゃんたちの行方も安心して見送ったあと、ブロードウェイで個展をやってるお知り合いのところに行きました。







中野画廊アヴェニューで開催中の足立憲子さんの個展。


ずっとわたしの作品を見に来てくださっていたっていう関係だったんですが、最近はじめてDMをくださって、その絵が素敵だったので見に行くことに。
ちょっと、ジョージアオキーフを彷佛させるようなとても素敵な作品!
また、こういうタッチのものばかりではなく、動物などがメインのものもあります。







作家さんご本人。
画暦は20年以上、さすがにとても奥深く、本当に良い展示でした。
1つ1つ見進むのがもったいないくらいで、とても時間をかけてゆっくり見たり、感じたりすることができた展示でした。
良かったよ〜〜!!!




ずっとファンのおじさまも来ていらして、沢山写真を撮っていました。
なんだか微笑ましかったなぁ。
やはり、女流画家がいるところには、男性カメラマンがいるのか!?
それは時代を越えても変わらぬスタイルというか、事実だったのか!(笑)
わたしもずっと、わたしがいつか年をとっておばぁちゃん女流画家になって、みんながおじぃちゃん、おばぁちゃんになるまで、やっぱりずっと見続けて欲しいなと思う。




だってそのおじさまは、足立さんの絵のこれまでの流れをしっかり知っていたもの。
結局芸術なんて、その画家の生きた歴史、その歴史の中でどんなものを生み出し続け残したかが大切なのだから。
一時の売れる売れない、金額がつくつかない、有名無名などでは語れない。
死ぬまでアーティストはストーリーを紡ぐのだから、とわたしは思うけどネ。




足立さん曰く、




年に一回七夕のように逢う関係





なんですよ、と言っていましたが(年に1回この時期に個展をする初日に必ず欠かさず来てくれる関係)、なんかまたその言い回しも事実も素敵やんか〜〜!





これからのわたしを、どれだけの人が見続けてくれるだろう。
と、考えさせられた。
生きて行くには多くの必要なことがらもあるだろう、お金も名声もあったほうがそりゃ生きやすい。
けど、そういうものを捨ててでも、人の心に響く、震わせる、圧倒させられるものを、作りつづけたい。
それは国境や性別すらも越えるくらい、何にもコビないイメージをもつ。




暑い日だったけど、ほんとに心から圧倒され癒されました。
大ファンになっちゃった!
個展は7/21まで!






★★★



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