デザインフェスタ終了。

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デザインフェスタ終了しました。
今回(特に土曜)なんか人が少なく感じたんだけど、気のせいかな?
場所が広くなったってのもあるからかもね。
それとも不況だから?
ま、何はともあれ、楽しかったです☆




ダンボールのちっちゃい作品も完売して、キャンバスの描いたばかりのショパンのやつとか、他のも売れたりしました。
今回は自分のブースに関しては新しい試みはしなかったけど、自分の行動に関して新しい試みをやって、なんかものすごく勉強になった!
とうとう来月から自分だけのアトリエを借りたので、とうとうプライベートと仕事場を分けて、自分のただのプライベートな部屋が持てる。
つーことで、人生初、絵を買うことにしてみた。




なんかやっぱ、ポストカードじゃなくて実物が欲しい。
今まで他の人の作品とかあまり欲しいと感じたことはなかったが、絵を買って部屋に飾っている人たちのお宅に遊びに行くたび、なんて豊かなんだろうって感じるようになったの。
なんか、カルチャーショックだった。
自分は絵を描いてるけど、自分の絵を飾るっていう意識で部屋に作品があるわけではなく、どちらかというと、描いたものって忘れちゃって、どんどん描いたら押し入れとかにつっこんで、展示がある前に出してこんなん描いてたんだ!とかびっくりしたりするくらい、絵を飾るということに無頓着だったんだけど、絵もインテリアと同じように、自分のスタイルで好きなものをかけかえて、部屋に飾るって、なんか…か…かっ…かっこいい!
ポスターじゃなくて、絵ってとこがさらに。




って気付くのが遅いんだけど。
そんなこんな目で絵を見ていたら、洋服を選ぶのと同じで、実は買いたいものって少ない!
おもしろいな、と感じるものはいくらでもあっても、お金を出して買おうというものは少ない、GEISAIの時もそうお客さんが言っていた。
まぁでも今回は気に入って、さらに安く買えたものだけを買った。
ま、手始めは知り合いの作家さんのを集めたい。
ていうか、もらうことが多かったりしてなんだかんだで持ってたりするんだけど。
なんだかそういうのは愛おしい。




それからもうひとつ気がついたのは、他の作家の買った作品を自分の作品となんとなく並べていて、なんか自分の作品ってえらく明るいのね、ってことに驚いた。
自分ではあんま気にして無かったんだけど。







友人のDさんがしゃぼん玉をやっていて、ブースの前でやってもらったら、ものすごくマッチした。







知り合いの作家の子が「ゆみさんのブースとゆみさんを見ると、なんかわからないけど中身がでてくるんです…」みたいなことを言って泣き出した。聞くと表現活動にちょうど行き詰まっていたみたいで、作家ってなかなか孤独な仕事だから、なかなか誰にも相談できなかったみたいで、沢山泣いていたけど、泣き終わったら元気になった。
こうやって、そういうことを聞く機会ってないから、みんな同じようなことで行き詰まって苦しんでいるんだなと実感した。
そうおもうと、絵を描くってすごい、素晴らしいことだ!
涙がでちゃう程、自分と向き合わないとできない仕事なんて、そういう人生を選べるなんてそうそうないことじゃない?
向き合わずに生きることはできても、向き合わずに、絵を描くことってできない。
孤独じゃない生き方を選ぶことは簡単でも、孤独を自ら選ぶことはちょっと難しいかもしれないのに。
そう思うと、一度きりの人生、なんてラッキーな方を選んだんだって思ってしまう。







今日からコツコツ引っ越ししていて、明日はカーテン見に行こうかなと思ってる♪
ちいさなちいさなプライベートルームだけど、自分でやっと手に入れたもの、なんだかウキウキする。