「卵」



卵を作っています。
卵に描いてる訳じゃなく、石粉粘土でまるい形を作ってるんですが、何かの形をした造形物に色づけするのではなく、できるだけ「シンプルな立体に絵を描きたい!」という欲求があったのでやっています。



「卵」→可能性の塊

というイメージです。
ここから無数に広がって行くように。
しばらく作って様子を見てみるつもり。



ちょっとした、小さい立体を作った時に色んな人から「これは何?」「何のために使うの?」「ボタンにしたりブローチやキーホルダーにしてもいいね。」とか色々言われたのですが、



それは作品です。



と返していました。
作品ですから。
もちろん作品だから商品だけど、雑貨ではありません。
なんかその時に、そういうもの、「これなぁに?」というものが作りたいんだ!と思いました。
「これは作品でしかありえない、他に何の役にも立たないけど、やっぱり作品」ってものが前から好きでした。
インスタレーションとかもそうだけど、彫刻とかも。



なんだか、小さいけど反逆してるみたいじゃない。
そういうものが売れた時に、なんか心が「スーッッ」とするんです。