私という運命について。




昨夜はあまり眠れなかったんだけど、なんだか朝早く起きてしまって、お布団で昼まで本を読んでいました。
なんちゅう極楽♪
ま、毎日こんなことやってるわけじゃないよ(笑)毎日は結構忙しく過ぎ去るのだけれど、今日はお布団にごろごろ、朝食もお布団の上で。



レーズンパンで鉄分と食物繊維をとり、パンプキンポタージュでカルシウム。
こんなことができるのは、きっと人生においても今しかないだろう。
今までも、子供を産んだ後も、また本格的に仕事を再開した後も、きっとずっーと忙しく生きていくんだろうなと思うと、やっぱり今一番やりたいことは、ゆっくり自由にすること。
それが本当に一番やりたい。
今は特に動くな宣言がでてるので、思い存分動けないことを楽しもうと思う、余裕があるなら自分の時間を。



それにしても、本を読んでる間の時間はやっぱり自分の至福の時。
やっとこう思えるようになった。
今までなかなかここまで集中できなかったもんね。
今日読んだのは





運命という活字はあんまり好きじゃない。
運命というフレコミも好きじゃない。でもとてもこのタイトルに惹かれた。
最初はなんかパッとしないなーと思いながら読み進めていたけど、途中からかなりおもしろくなってきた。
運命というのは結局その瞬間のことだけではなく、トータルを見てわかっていくものなんだと、少し大人になるとわかってくるけど、まさにこの本自体がそうだった。



ちなみにこの本を20代に読んでたらぜんぜん共感しなかったかも。
ぜひ30代、40代の女性には読んで欲しい。
色んなことを経験することによって、常々価値観は変わって来るし、成長もするものだと思う。
わたしにとっては最近は特に妊娠がそうだったし、何にしても経験してみないことには、なんもわからんのよね、とつくづく思う。
もちろん結婚することも、離婚することも、独身でいることも、どの選択だって、経験してみないとわからないし、どれにもそれぞれの価値観や苦労があるし、その年齢でそうなってみないとわからないことが多くある。
どっちが正しいとかもないし、どっちが幼いとかよくないとかもないと思う。




とにかく最後には涙したこの作品!おもしろかった。
やっと本をしっかり読めるくらいに頭がはっきりしてきて、それについて自分の意見を述べられるくらいにやっぱり頭がはっきりしてきたのが、とにかく今のわたしにとって一番嬉しい(^^)
妊娠ってなんだかほんとボーーとしちゃうんだよ、集中力が欠如して…。






夜は和食を作りました♪
水菜とじゃことごまのまぜご飯、里芋の味噌汁、大根の煮物、えのきバター。
最近そろそろ料理の横幅を広げようとがんばっております。
色んな種類のものを食べて栄養をとらないとね!